創立150周年記念募金事業
キャンパス再整備
「実用と美を兼ね備えた」オリジナルのヴォーリズ建築群を新たな教育プログラムに一層活かすために、築後50年を経た校舎等のリノベーションを含む再整備を進め、キャンパスの魅力増進を図ります。
- 正門及び門衛舎の改修(重要文化財の保存・活用)
- 耐震性能に問題がある正門及び門衛舎の解体修理を、文化庁の補助事業として2022年度から3か年計画で行います。
- 桜並木の復元
- 岡田山移転後に新植された桜のうち、経年により樹勢に衰えが目立つソメイヨシノの捕植を進め、美しい桜並木の維持を図ります。
- 新棟建設、西門からの歩車分離
- 西門上に建つ理学館別館の建替えを行い、新棟には新学部に必要な機能を持たせながら、西門からの高低差の解消、歩車分離、理学館・社交館周りの修景などの整備を行います。
- 葆光館の改修(重要文化財の保存・活用)
- 葆光館3階のバリアフリー化を目指し、エレベータ設備のあるタルカット記念館3階からのアクセスが可能となるよう渡り廊下を増築します。
学生生徒支援
- 教育プログラムの充実
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- ◎大学の新学部設置
- ◎中高部GIGAスクール、中学部の4クラス化
- ◎生徒・学生の主体的な学びを刺激する取り組み
- 新しい学びへの支援
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創立150周年を覚え、建学の精神にかなった新しい学びにチャレンジする学生のために、奨学金制度の拡幅と共に留学、大学院進学等の学びの支援を検討します。
- ユニバーサルマナープログラムの実施
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神戸女学院の永久標語「愛神愛隣」の精神を体現し、心のバリアフリーを実践できる人の育成に向けて、学生・生徒参加型企画「ユニバーサルマナープログラム」を実施します。
本プログラムでは、「ユニバーサルマナー※」を身につけた学生・生徒を社会に送り出し、様々な場所で活動することを目指しています。具体的には、「ユニバーサルマナー検定」に合格した学生・生徒が地域で活動するための仕組みをつくっていきます。 -
- ※高齢者や障がい者、性的マイノリティ、外国人など、自分とは異なる多様なバックグラウンドを持つ人の視点に立った行動や配慮を行うために必要な心構えや姿勢のこと。
その他関連事業
- あゆみを伝える150年史の編纂
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正史として発行された100年史以降、学院を取り巻く環境は大きく変化しています。 150年を機に新たな正史を発行すべく年史編纂委員会が発足し、150年史刊行に向けて、現在作業を進めています。