創立150周年おめでとうございます。

150年前は1875年明治8年、明治維新直後であり、近代日本設立の真っ只中という時期です。

大正、昭和、平成そして令和という激動の150年。

神戸女学院は、その時代時代の女学生を教育し世の中に送り出してきたのです。なんと意義深く輝かしいことでしょう！　教育の意義、社会の価値観、産業の変化、そして何よりも女性の立場が大きく変化してきた150年でもありました。

理念は変えず、時代の要請に柔軟に対応し変化してきたからこそ、今日もそして今後も私たちの母校があり続けることができるのです。

私自身の生きざま、現在の仕事にも、神戸女学院の歴史の一員であったことは確実に活かされています。

歴代の教職員の方々、同窓生に感謝申し上げるとともに、現在・未来の教職員の方々、在校生、そして未来の学生となる皆さんにも大きなエールを送ります。