１１月４日に開催される「西宮市三都市宣言周年記念式典」にて、ユニバーサルマナー検定2級・3級を取得した神戸女学院大学の学生がボランティアとして誘導・案内等のお手伝いをします。

これに先立ち、９月４日には当日の会場となるアミティ・ベイコムホールへ下見に行き、研修会を行いました。

お年寄りの方にとって危ないところはないか、小さなお子様連れのご家族にとって不便なところはないかなど、いろいろな方の視点で実際に会場を確認し、その場合にどのような工夫や声かけができるかを考え、西宮市の職員の方を交えた場で発表を行いました。

神戸女学院では創立150周年記念事業の一環として、学院の永久標語である「愛神愛隣」の精神を体現し、心のバリアフリーを実現できる人の育成に向けて「ユニバーサルマナープログラム」を実施しています。

「ユニバーサルマナー」とは、高齢者や障がい者、性的マイノリティ、外国人など、自分とは異なる多様なバックグランドを持つ人の視点に立った行動や配慮を行うために必要な心構えや姿勢のことです。

今回のボランティアには「ユニバーサルマナー検定講座」を受講した学生たちが参加しています。