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2022/10/12

創立150周年を記念して「ユニバーサルマナープログラム」を導入

学校法人神戸女学院(理事長・院長:飯 謙)は、2025年に創立150周年を迎えます。それを記念して、神戸女学院の永久標語「愛神愛隣」の精神を体現し、心のバリアフリーを実践できる人の育成に向けて、学生・生徒参加型企画「ユニバーサルマナープログラム」(以下、本プログラム)を実施します。全新入生を対象とする規模での実施は、西日本の教育機関では初めての取り組みとなります。

本プログラムでは、「ユニバーサルマナー」を身につけた学生・生徒を社会に送り出し、様々な場所で活動することを目指しています。なお「ユニバーサルマナー」とは、高齢者や障がい者、性的マイノリティ、外国人など、自分とは異なる多様なバックグラウンドを持つ人の視点に立った行動や配慮を行うために必要な心構えや姿勢のことです。この「ユニバーサルマナー」を身につけるために開発されたのが「ユニバーサルマナー検定」であり、本プログラムはこの検定を学生・生徒に受けてもらうことが出発点となります。2023年度から、大学1年生と高等学部(高校)1年生の受検を必須とし、受験費用は本学院が負担します。
※「ユニバーサルマナー検定」については下記サイトをご覧ください。
https://universal-manners.jp/

今後の展開として、地域貢献の観点から、本学院がキャンパスを置く西宮市との連携に向けた協議を行っています。具体的には、同市が運営する各種施設やイベント等で「ユニバーサルマナー検定」に合格した学生・生徒が活動することを想定しています。まずは日頃からボランティア活動等に取り組んでいる学生に対して学内での検定講座を11月5日(土)に実施する予定です。

※本プログラムの実施にあたっては、神戸女学院創立150周年に向けた各種取り組みにおけるパートナーである大日本印刷株式会社の協力を得ています。